CATEGORY:Hephaestus HTs-14"Groza"
2014年02月05日
HTs-14"Groza"【分解・鬼HOP改良】
おはようございます。
2/9がWFってことをすっかり忘れてました。(マジカカネナイ泣)
(Click To Flickr)
~あさて、
おまたせしました!貴方の噛ませ犬KKDDです!
ゆ~~くりと迷走気味の
『Hephaestus製 HTs-14 グローザ GBB』レビュー!
~ですが、今回は分解とHOPの改良!
とりあえず、ウチのノーマルHTs-14は箱出しで作動は問題なかったのですが、
まあ、物はGHK製なので、毎度当然のごとく<鬼HOP>です。HOPダイアルも鬼固い!
(GHKの名誉の為に言っておくと、メーカー推奨はCo2等の高圧ガス、低圧の日本向けってわけじゃあないです。)
なんだか、某ショップさんでは「”ホップアーム”をワンオフで作り直しだー」と書いていたので
「New HOPシステムかー!」
~と思っていたら、届いたのは<いつものGHKのAK系”ダイアル式ホップ”)>でした。
なぜHOPダイアルをわざわざHOPアームに新規で作り直すのか?
・・・???
マルイ電動ガン式にまるっと作り変えも便利そうですが、GBBは振動対策もしなきゃだし、手間の割りに費用対効果が悪そうなので、
HOPチャンバー周りはGHKユーザーには御馴染みの、定番のGHK対策で何とかなりそうだしやってみます。
★まずは分解!
今回のGHKは部品展開図の記載も無いので、Newモデルだし完全分解は手探りです。
(そしてパーツリストが無いので、パーツ名はテキトーに解り易さ優先。)
・・・ま、「分解するな!」ってことですよね、
※機関部等、GHKのAKと同じ部分は割愛、グローザ独特の部分のみ紹介します。
【警報】<<隠しネジ在り!>>【注意】
↓ ↓ ↓ ここまでのフィールドストリッピングは簡単なので省略。
実銃のOTs-14の方はこんな感じに工具不要でパカパカ分解できるんですが、
~~まあ、トイガンなのでできません。
☆キャリングハンドルとハンドガードの取り外し
前後のCリングで止まっているピンを外します。(前がスイベル、後が距離計ダイアル)
※
フロントのピンを外したところでキャリハンが動くので、強引に抜けそうですが<そこで抜くと壊れます>(後述)
冷静にリアサイトのダイヤルピン(射程距離調整用)も外してください。
<<隠しネジその1>>
距離尺のダイアルピンを抜くと、リアサイトが跳ね上がって奥に六角ボルトが見えるので外します。
これでキャリングハンドルが外れます。
ハンドガードが鬼固いですが心を鬼にして優しく外します。(後部から持ち上げ)
※
トリガーユニットを固定しているピン(矢印・小)は、ポンチで叩いて取りたくなりますが、この時点では外しません。(後述)
※
ハンドガードはリアルな合板木製ですが、組み込み時に叩き込んだりするとクリアが剥げます(実証済み、、、泣)
※
ついでに言えば、ハンドガードがギッチギチの寸法のせいでキャリハンの固定がし難いので、組み立てる際はハンドガードはキャリハンの後に取り付けた方が楽でした。
☆トリガーユニット取り外し
<<隠しネジその2>>
トリガーユニットを固定しているピンはこの二つのイモネジで更に固定されてます。
※このイモネジは緩いので、組上げの際はネジロックした方がいいかも。
これでトリガーユニットが外せます。
(もしかして、ここってロアレシーバーとかいう?でも機関部は後にあるし・・・)
ユニットを前方に引っ張りながら後部を外すと、こんな感じに、
機関部に伸びる延長されたトリガーバーがパーツで連結されているので外します。
組み込みの際は、ここらへん(矢印・大)の凹部分に収まりますが、向きがあるので注意。
※
トリガーのテンションと調整が出来るようになってますが(矢印・小)
すぐクルクル回って位置が変わるので、分解時に位置をマーキングしとくと組上げの際に助かるかも。
☆バレル周りの分解
GHKは<この辺り>が重要です!
チャンバー側のナットを緩め、アッパーを止めているイモネジ(矢印・小)を外して、アウターバレルを回すと分解できます。
インナーバレルとHOPシステムは丸で囲んだところのネジを外して後から取り出します。
アウターバレルを外さなくても抜けそうですが、・・・ちょっとめんどくさい。
※
GHKはアウターバレルの締め込み位置調整が色々なところに影響します!
アウターバレルがHOPダイアルを押すので、閉め込み過ぎると鬼のようにしぶくなり、緩め過ぎると、ダイアルは軽く回りますが、バレルが伸びた分、キャリハンやトリガーユニットの組み付け時に隙間が出来て難しくなります。
微妙な位置調整をして固定する為にナットが付いているので、ちょうどいいところを探してください。
ウチのは、HOPダイアルの面取り(バリ取り)とチャンバー付近の摺り合せ、
アウターバレルをいっぱいに締めこんだところから、約1ミリ~くらい戻したところで固定。
これで、固いながらも何とか回せるくらいにしてます。
☆鬼HOP調整
HOPシステムの構成はこんな感じ。
ノーマル箱出しでは、ゼロ位置(ダイアルでは白丸の部分)でもHOPが掛かっている状態。
当社規定では、「HOP最弱=HOPがかかってない(ゼロホップ)」となっているので、そのように。
とりあえず、GHK[はマルイの電動ガン用(長物)と同じなので、
マルイ純正のHOPパッキンを買ってきた。
¥320!
☆マルイとGHKの比較
上の黒いのがマルイ電動ガン用純正、下のグレーがGHKノーマル。
ホップパッキンはマルイの方が少し長く、GHKに比べて柔らかく、GHKは贅沢にもちょっと長かけHOP。
クッションゴムは、GHKはただの円柱のゴム、マルイが中空。
マルイをそのまま使うと、クッションゴムがHOP窓に対して長すぎるので、GHK純正に合わせてカットして使用。
・・・ゼロHOP状態は実現できたが、HOP最強でもNONホップ状態に・・・、
マルイの中空クッションでは押しが弱いみたい。
なので、GHK純正クッションを・・・
えいやっと。
こんな感じにカットしました。
コンマ以下の目分量なので正確な数値はいえません(汗
平均的に押し下げる為に平らな方を下にします。(器用な人はVカットとかしても良さそう)
ここらへんのカスタムは、個人の好みだと思うので、社外品とか試してみるのも面白そうです。
とりあえず、今回は普通のレベルでHOPが効けば良いのでこれで終了。
冬場なのでガス圧が安定しないので、暖かくなったらまた調整してみたいと思いますが、
ウチの個体はこれで、だいたい普通の弾道を描くようになりました。
(あくまで当社比)
自分でやれば<<¥320>>です(笑
よかった、よかった♪
内部調整も終わったので、次回は外観カスタムの紹介できればいいなっと。
☆最後にお約束ですが☆
<<分解も改造も自己責任で!>>
2/9がWFってことをすっかり忘れてました。(マジカカネナイ泣)
(Click To Flickr)
~あさて、
おまたせしました!貴方の噛ませ犬KKDDです!
ゆ~~くりと迷走気味の
『Hephaestus製 HTs-14 グローザ GBB』レビュー!
~ですが、今回は分解とHOPの改良!
とりあえず、ウチのノーマルHTs-14は箱出しで作動は問題なかったのですが、
まあ、物はGHK製なので、毎度当然のごとく<鬼HOP>です。HOPダイアルも鬼固い!
(GHKの名誉の為に言っておくと、メーカー推奨はCo2等の高圧ガス、低圧の日本向けってわけじゃあないです。)
なんだか、某ショップさんでは「”ホップアーム”をワンオフで作り直しだー」と書いていたので
「New HOPシステムかー!」
~と思っていたら、届いたのは<いつものGHKのAK系”ダイアル式ホップ”)>でした。
なぜHOPダイアルをわざわざHOPアームに新規で作り直すのか?
・・・???
マルイ電動ガン式にまるっと作り変えも便利そうですが、GBBは振動対策もしなきゃだし、手間の割りに費用対効果が悪そうなので、
HOPチャンバー周りはGHKユーザーには御馴染みの、定番のGHK対策で何とかなりそうだしやってみます。
★まずは分解!
今回のGHKは部品展開図の記載も無いので、Newモデルだし完全分解は手探りです。
(そしてパーツリストが無いので、パーツ名はテキトーに解り易さ優先。)
・・・ま、「分解するな!」ってことですよね、
※機関部等、GHKのAKと同じ部分は割愛、グローザ独特の部分のみ紹介します。
【警報】<<隠しネジ在り!>>【注意】
↓ ↓ ↓ ここまでのフィールドストリッピングは簡単なので省略。
実銃のOTs-14の方はこんな感じに工具不要でパカパカ分解できるんですが、
~~まあ、トイガンなのでできません。
☆キャリングハンドルとハンドガードの取り外し
前後のCリングで止まっているピンを外します。(前がスイベル、後が距離計ダイアル)
※
フロントのピンを外したところでキャリハンが動くので、強引に抜けそうですが<そこで抜くと壊れます>(後述)
冷静にリアサイトのダイヤルピン(射程距離調整用)も外してください。
<<隠しネジその1>>
距離尺のダイアルピンを抜くと、リアサイトが跳ね上がって奥に六角ボルトが見えるので外します。
これでキャリングハンドルが外れます。
ハンドガードが鬼固いですが心を鬼にして優しく外します。(後部から持ち上げ)
※
トリガーユニットを固定しているピン(矢印・小)は、ポンチで叩いて取りたくなりますが、この時点では外しません。(後述)
※
ハンドガードはリアルな合板木製ですが、組み込み時に叩き込んだりするとクリアが剥げます(実証済み、、、泣)
※
ついでに言えば、ハンドガードがギッチギチの寸法のせいでキャリハンの固定がし難いので、組み立てる際はハンドガードはキャリハンの後に取り付けた方が楽でした。
☆トリガーユニット取り外し
<<隠しネジその2>>
トリガーユニットを固定しているピンはこの二つのイモネジで更に固定されてます。
※このイモネジは緩いので、組上げの際はネジロックした方がいいかも。
これでトリガーユニットが外せます。
(もしかして、ここってロアレシーバーとかいう?でも機関部は後にあるし・・・)
ユニットを前方に引っ張りながら後部を外すと、こんな感じに、
機関部に伸びる延長されたトリガーバーがパーツで連結されているので外します。
組み込みの際は、ここらへん(矢印・大)の凹部分に収まりますが、向きがあるので注意。
※
トリガーのテンションと調整が出来るようになってますが(矢印・小)
すぐクルクル回って位置が変わるので、分解時に位置をマーキングしとくと組上げの際に助かるかも。
☆バレル周りの分解
GHKは<この辺り>が重要です!
チャンバー側のナットを緩め、アッパーを止めているイモネジ(矢印・小)を外して、アウターバレルを回すと分解できます。
インナーバレルとHOPシステムは丸で囲んだところのネジを外して後から取り出します。
アウターバレルを外さなくても抜けそうですが、・・・ちょっとめんどくさい。
※
GHKはアウターバレルの締め込み位置調整が色々なところに影響します!
アウターバレルがHOPダイアルを押すので、閉め込み過ぎると鬼のようにしぶくなり、緩め過ぎると、ダイアルは軽く回りますが、バレルが伸びた分、キャリハンやトリガーユニットの組み付け時に隙間が出来て難しくなります。
微妙な位置調整をして固定する為にナットが付いているので、ちょうどいいところを探してください。
ウチのは、HOPダイアルの面取り(バリ取り)とチャンバー付近の摺り合せ、
アウターバレルをいっぱいに締めこんだところから、約1ミリ~くらい戻したところで固定。
これで、固いながらも何とか回せるくらいにしてます。
☆鬼HOP調整
HOPシステムの構成はこんな感じ。
ノーマル箱出しでは、ゼロ位置(ダイアルでは白丸の部分)でもHOPが掛かっている状態。
当社規定では、「HOP最弱=HOPがかかってない(ゼロホップ)」となっているので、そのように。
とりあえず、GHK[はマルイの電動ガン用(長物)と同じなので、
マルイ純正のHOPパッキンを買ってきた。
¥320!
☆マルイとGHKの比較
上の黒いのがマルイ電動ガン用純正、下のグレーがGHKノーマル。
ホップパッキンはマルイの方が少し長く、GHKに比べて柔らかく、GHKは贅沢にもちょっと長かけHOP。
クッションゴムは、GHKはただの円柱のゴム、マルイが中空。
マルイをそのまま使うと、クッションゴムがHOP窓に対して長すぎるので、GHK純正に合わせてカットして使用。
・・・ゼロHOP状態は実現できたが、HOP最強でもNONホップ状態に・・・、
マルイの中空クッションでは押しが弱いみたい。
なので、GHK純正クッションを・・・
えいやっと。
こんな感じにカットしました。
コンマ以下の目分量なので正確な数値はいえません(汗
平均的に押し下げる為に平らな方を下にします。(器用な人はVカットとかしても良さそう)
ここらへんのカスタムは、個人の好みだと思うので、社外品とか試してみるのも面白そうです。
とりあえず、今回は普通のレベルでHOPが効けば良いのでこれで終了。
冬場なのでガス圧が安定しないので、暖かくなったらまた調整してみたいと思いますが、
ウチの個体はこれで、だいたい普通の弾道を描くようになりました。
(あくまで当社比)
自分でやれば<<¥320>>です(笑
よかった、よかった♪
内部調整も終わったので、次回は外観カスタムの紹介できればいいなっと。
☆最後にお約束ですが☆
<<分解も改造も自己責任で!>>
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
今回のブツを拝見して攻殻の映画1作目のあのセブロ?に似ているなと
ジャケット絵にも描かれたあの銃の感じに似ていて「へーっ!かっこいいな」と~逆に当時このデザインセンスもすごいな~と これ作った方が実はさんこうにしていたりしてと妄想~
こちらこそ、ずっと放置しててお恥ずかしい限りです(汗
士郎正宗はブルパップの銃が好きみたいでいくつも描いてますね。
セブロは初代がガレキで出たときにずいぶん欲しかったんですが、子供には手が届きませんでした~。
(いまでも買えてない・・・泣)
ブルパップは利点と発展性も大きいですが、欠点も無視できなかったり、
デザイン敵にも特色が出るので、妄想がすごく楽しい銃ですね♪
だれかケルテックFRBだしてくれー!!(ずっと言ってる)