CATEGORY:ZETA LAB MosinNagant Sniper
2011年07月19日
ZetaLab モシン・ナガンM1891/30 狙撃銃【3】
最近、撮影しようと思うと<雨が降る>気がする・・・・ヾ(´▽`;)ゝ夕立遠慮しろ
(繰り返しますが、TOP画像は私の妄想100%で出来ています。)
KKDDは今回、赤裸々に正直に語ります。
★不具合とか気になるところ。
私の場合、この手の<古い銃>は、新品の箱出しで小傷や擦り傷があってもあまり気になりません。
このとおり、いきなり野外に持ち出して地べたで撮影とかしてる人なので、(他人様の物なら別ですが)
心理的にも、「無い」と思って買うよりは「有る」と思って買った方が気が楽かもしれない。
さて、ヾ(´▽`;)ゝ
そんな大雑把な私でも気がつくところはありました。
※以下、<私が手に入れた個体のみの事象>という可能性を御了承下さい。<(_ _)>
○Front Site
解りづらいかもしれませんが、若干右方向に傾いてます。
最初はもうちょっと傾いてましたが、グッと回したらこれぐらいになりました。
フロントサイトは銃身と一体になっているのでアウターバレルとレシーバーとの結合部分を調整加工してやる必要がありますね。
○Scope Mount
微妙に曲がっているのが解りますか?分厚い部分なので修正は力技になりそうです。
もともとモシンナガンは量産品や古い製品への取り付けを考慮して、加工精度の誤差にも対応出来るように
マウントの固定は微調整が出来たりするので多少のことなら調整が効きます。
○Stock
カービンのときもそうでしたが木製ストックが少しオーバーサイズ。(実銃でも見かけました。工場によるのかな?)
個人的に気になる部分としては、トリガー周りの形状と合ってないところ、
ここが合っているとモシン・ナガン本来の綺麗なラインになるので後で削ってしまおうと思っています。
○実射
ガチャッ!ジャキッ!っとボルト操作は何か余計な引っかかりがあるようでスムーズではありません。
(カービンのときも“そうだった”ので、摺り合わせで直るハズ?)
トリガーを引くとバシンッ!という音と共に発射!
・・・飛距離7メートルくらいです。・・・あれ?(銃口を頂点とする山なりの軌跡)
どうもHOP調整ネジを全快に締め込んでもHOPが効いていない模様。
(弾道自体は素直なのでHOPが直ればそこそこの性能になりそう)
詳しくは分解編で見ていこうと思いますが、加工&調整で何とかなりそうな感じかな?
あさて、なにはともあれ狙撃銃の一番の醍醐味!!
★Mosin Nagant M91/30 Sniper用3.5x22 PU Scope
モシン・ナガン91/30専用のスコープです。
これは良い!正直にそう思いました♪
かつてKTWがブッシュネルに特注で作らせた物も良かったですが、<艶消し>だったので、
このブルーイング処理のZeta-Labの雰囲気の方が私は好きです。
↑↑↑ZETA LAB モシン・ナガン狙撃銃のPUスコープ
↓↓↓実銃のPUスコープ
本物と見紛いそうな雰囲気ですね~~~!!d(>_・ )Good Job!!
★刻印
100年近く使われた銃なので、実物の刻印は幾つか種類があるようです。
刻印される場所も、前だったり後ろだったり側面だったり、工場と生産国も複数あるみたい。
Zata Labの再現した物は★とソビエトマーク、「91/30」の文字がシャープに入っていて良い感じです。
★Reticle
(調整前に撮った画像なので、ずれや傾き等あります。すいません。)
レンズの明るさはとてもクリアで、レティクルもクッキリとしています。
雰囲気がとても良いので、これ単体で発売されても良いくらいです♪
※参考:↓ ↓ ↓ 実銃のRETICLEの様子。
※古い物ということもありますが少し黄みがかかった暗さ。
★Scope Mount Base
スコープマウントの形状は本体への取り付けネジの他に緩み止めのネジが付いているタイプ。
KTWは前期型(戦時モデル)なので緩み止めの無い2穴タイプのようです。
普段、あまりこうゆうネジの配置は見かけないので面白い光景♪
とりあえず、ものすごく硬く締め込まれているので、外す人は大き目のドライバー等で慎重に~
このマウントの調整は以下のように、わりと細かくできます。
※先端はカップ&ホールでライブに固定されます。
Mosin Nagant はもともと<これ以上簡素化できない>といってもいいくらいの設計ですが、
ここはけっこう細かく出来ています。
生産工場毎の製造誤差や、既存の銃へ加工した場合に多少マウントベースが曲がって付いても後の調整で修正できる設計。
ロシア流の合理主義ですね、良いと思います。
通常、精度の求められる狙撃銃は、<製造に気を使ったり><精度の良い物を選び出したり>と、生産には気を使いますが、
案外このおかげで、<世界一の生産数>とも云われる狙撃銃になったのかもしれません。
ともあれ、このスコープだけで<買って良かった>と幸せになれそうな嬉しい誤算♪
・・・これ、ホントに“レプリカ”?って感想です。
本物より出来が良さそう(^▽^喜)
さあ!これで次回からは分解&改良編に入れます!
できるできるできるぞ~♪ ぶんかいができるぞ~~♪
(すいません、フェチなもんで・・・)
(繰り返しますが、TOP画像は私の妄想100%で出来ています。)
KKDDは今回、赤裸々に正直に語ります。
★不具合とか気になるところ。
私の場合、この手の<古い銃>は、新品の箱出しで小傷や擦り傷があってもあまり気になりません。
このとおり、いきなり野外に持ち出して地べたで撮影とかしてる人なので、(他人様の物なら別ですが)
心理的にも、「無い」と思って買うよりは「有る」と思って買った方が気が楽かもしれない。
さて、ヾ(´▽`;)ゝ
そんな大雑把な私でも気がつくところはありました。
※以下、<私が手に入れた個体のみの事象>という可能性を御了承下さい。<(_ _)>
○Front Site
解りづらいかもしれませんが、若干右方向に傾いてます。
最初はもうちょっと傾いてましたが、グッと回したらこれぐらいになりました。
フロントサイトは銃身と一体になっているのでアウターバレルとレシーバーとの結合部分を調整加工してやる必要がありますね。
○Scope Mount
微妙に曲がっているのが解りますか?分厚い部分なので修正は力技になりそうです。
もともとモシンナガンは量産品や古い製品への取り付けを考慮して、加工精度の誤差にも対応出来るように
マウントの固定は微調整が出来たりするので多少のことなら調整が効きます。
○Stock
カービンのときもそうでしたが木製ストックが少しオーバーサイズ。(実銃でも見かけました。工場によるのかな?)
個人的に気になる部分としては、トリガー周りの形状と合ってないところ、
ここが合っているとモシン・ナガン本来の綺麗なラインになるので後で削ってしまおうと思っています。
○実射
ガチャッ!ジャキッ!っとボルト操作は何か余計な引っかかりがあるようでスムーズではありません。
(カービンのときも“そうだった”ので、摺り合わせで直るハズ?)
トリガーを引くとバシンッ!という音と共に発射!
・・・飛距離7メートルくらいです。・・・あれ?(銃口を頂点とする山なりの軌跡)
どうもHOP調整ネジを全快に締め込んでもHOPが効いていない模様。
(弾道自体は素直なのでHOPが直ればそこそこの性能になりそう)
詳しくは分解編で見ていこうと思いますが、加工&調整で何とかなりそうな感じかな?
あさて、なにはともあれ狙撃銃の一番の醍醐味!!
★Mosin Nagant M91/30 Sniper用3.5x22 PU Scope
モシン・ナガン91/30専用のスコープです。
これは良い!正直にそう思いました♪
かつてKTWがブッシュネルに特注で作らせた物も良かったですが、<艶消し>だったので、
このブルーイング処理のZeta-Labの雰囲気の方が私は好きです。
↑↑↑ZETA LAB モシン・ナガン狙撃銃のPUスコープ
↓↓↓実銃のPUスコープ
本物と見紛いそうな雰囲気ですね~~~!!d(>_・ )Good Job!!
★刻印
100年近く使われた銃なので、実物の刻印は幾つか種類があるようです。
刻印される場所も、前だったり後ろだったり側面だったり、工場と生産国も複数あるみたい。
Zata Labの再現した物は★とソビエトマーク、「91/30」の文字がシャープに入っていて良い感じです。
★Reticle
(調整前に撮った画像なので、ずれや傾き等あります。すいません。)
レンズの明るさはとてもクリアで、レティクルもクッキリとしています。
雰囲気がとても良いので、これ単体で発売されても良いくらいです♪
※参考:↓ ↓ ↓ 実銃のRETICLEの様子。
※古い物ということもありますが少し黄みがかかった暗さ。
★Scope Mount Base
スコープマウントの形状は本体への取り付けネジの他に緩み止めのネジが付いているタイプ。
KTWは前期型(戦時モデル)なので緩み止めの無い2穴タイプのようです。
普段、あまりこうゆうネジの配置は見かけないので面白い光景♪
とりあえず、ものすごく硬く締め込まれているので、外す人は大き目のドライバー等で慎重に~
このマウントの調整は以下のように、わりと細かくできます。
※先端はカップ&ホールでライブに固定されます。
Mosin Nagant はもともと<これ以上簡素化できない>といってもいいくらいの設計ですが、
ここはけっこう細かく出来ています。
生産工場毎の製造誤差や、既存の銃へ加工した場合に多少マウントベースが曲がって付いても後の調整で修正できる設計。
ロシア流の合理主義ですね、良いと思います。
通常、精度の求められる狙撃銃は、<製造に気を使ったり><精度の良い物を選び出したり>と、生産には気を使いますが、
案外このおかげで、<世界一の生産数>とも云われる狙撃銃になったのかもしれません。
ともあれ、このスコープだけで<買って良かった>と幸せになれそうな嬉しい誤算♪
・・・これ、ホントに“レプリカ”?って感想です。
本物より出来が良さそう(^▽^喜)
さあ!これで次回からは分解&改良編に入れます!
できるできるできるぞ~♪ ぶんかいができるぞ~~♪
(すいません、フェチなもんで・・・)
ZetaLabモシン・ナガン用スリングのエイジング
【Zeta】モシン・ナガン スナイパーのエイジング【ストック編】
【03】ストックの仕上げ直し【モシン・ナガン スナイパー】
【02】モシン・ナガンのスリングをウェザリング
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HOPが前回でも効かないと有りましたが多分シーソーの突出量不足ですよ、私の個体も全くHOPが効かなかったのでチャンバーをばらして見たところ突出量が足りなかったのでプラ板を貼り付けて突出量を増やし対処した所です。
情報ありがとうございます!
>シーソーの突出量不足
そうですね、それならこの症状も納得です。
インナー曲がってましたか、ウチのもチャックしなきゃヾ(´▽`;)ゝ
Zetaさんは、まだこれからのメーカーさんなので設計や試作はともかく量産品の段階で何か不具合出ているような気がするんですが、前回のHOPも改良したし、刻印や考証にも気を使っているようなので、今後に期待しています。