CATEGORY:本(一般・同人)
2010年09月10日
こうの史代
8月もすっかり過ぎてしまい夜には鈴虫の鳴く季節となりましたがましたが、
この趣味やってるのなら年に一度くらいは触れておいてもいいかなあと思うし、
私、けっこう人として間違ってる方の観点から戦争物が好きなんですが、
そんな外道ながらも、これはと思うお奨めがあったりしますのでちょっとだけ。ヾ(´▽`;)ゝ
「夕凪の街 桜の国」こうの史代
この手の「あの戦争を伝える」系の本といえば、やはり「はだしのゲン」が有名でしょうか?
確か中学校だったと思いますが、図書室に並べられていてけっこう何度も読みました。
道徳かなんかの授業で映画も観させられたりして、クラスの全員が読んでいたと思います。
話にしろ画にしろ、あまりにもストレートで強烈な描写だったので何度も読んだんですが、
だからでしょうか、戦争の悲惨さとか人の醜さとかはわかるのですが、いまいち感情移入することが出来なかったので、
感動という心の実感が持てなかったのです。
それから十数年、いろいろと観たり読んだりしたなかで、泣いたり怒ったりできた作品も多くあったはずなんですが、心に残ったという点で、ポっと思い出せるのはレイモンド・ブリッグズ著「風が吹くとき」と、この「こうの史代」のシリーズぐらいです。
なので、帯に寄せられたこの書評はそのまま私の感想でもあります。
続いて同じく、こうの史代の「この世界の片隅に」
初~中盤までは、ほのぼの日常漫画ですギャグマンガといってもいいかもw
<天然>な<ドジっ子>である「すず」がキッチリ笑わしてくれます。
「さあ泣くぞ!」と、めくるめく悲劇を期待した人には物足りないかもしれません。
ですが、その笑いを含んゆるゆると壊れていく日常が、
後~終盤への悲劇に絶大な効果をもたらしてくれます。
※詳しいことは、アマゾンのレビューでもヽ(´~`;)
まあ、なにはともあれ個人的に絶賛します!
こうの史代の描く女の子がかわいいですw
こうの史代の「笑い」が好きですw
私の本棚の中で人に見せても恥ずかしくない本のひとつです ヾ(´▽`;)ゝははは
すずカワユス( ´ ▽` ) リンさんカワユス (´Д`;)ハァハァ
すずカワユス( ´ ▽` ) リンさんカワユス (´Д`;)ハァハァ
すずカワユス( ´ ▽` ) リンさんカワユス (´Д`;)ハァハァ
「絵が好み」って大事だと思いますヾ(´▽`;)ゝ
C82お疲れ様でした!&ありがとうございました!!
【2日目東U52】C82始まってるのに【生産中】
【2日目東U52】C82のROMの表紙【サンプル】
【2日目東U52】C82のROMの中身【サンプル】
石黒正数『外天楼』
ビブリア古書堂の事件帖
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石黒正数『外天楼』
ビブリア古書堂の事件帖
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両方とも読みました。
世界の片隅の方が後なのでより記憶しているのですが、最終話、本当に涙が止まりませんでした。
多分悲しいと言う感情とも違う何かからくる涙だった気がします。
父が広島の島出身と言うのも有りいろんな思いが有ります。
実はサバゲは好きですが、戦争物はあまり好きじゃ無いんですがコレは僕もオススメしたいです。
長々と失礼しました。
ちょっと横顔の絵が“わたせ”入ってますね…ってごめんなさい。
みなもと太郎さんのお墨付き!涼しくなる前には読みたいと思います。
あ、戦争漫画で僕がふと思い出したのは何故か手塚治虫の「カノン」でした。
遅くなりました。コレいいですよね!
私は人の悪い部分を楽しく観れる糞野郎なんですが、これはいいと思います。
悲劇を悲劇として、惨劇を惨劇として伝えても、人って感動するだけです。
「泣ける映画が観たい」って人がいるように、泣くことって<快楽>だったり、<娯楽>だったりもして、それは悪いことじゃないんですが、それに頼った戦争物はダメな気がします。
「なんだかわからないが・・・」って大事です。
「思い出すと泣ける」という感動の反芻より、
「なぜ」という実在的な思索の方がより深い何かを得られると思うのです。
そんなこんなで、<<これはいい!>>とヾ(´▽`;)ゝ
>“わたせ”
あっ!わかりますwヾ(´▽`;)ゝ
女の子が<ちゃんとかわいい>のでお勧めしますよwww
>手塚治虫の「カノン」
私は「アドルフに告ぐ」が好きでしたね~ベタですが(汗)