CATEGORY:南部14年式【後期】

2007年06月25日

南部十四年式(後期型)

南部十四年式。
本当は「十四年式拳銃」ですが、アメリカ人が自国流に呼んでしまったのでコッチの方が通りが良いですね(笑)
個人的には「祖父の銃」かな?
「良く当るし、握って構えた感じも悪くなかったが・・・」というのが祖父の評価ですが、シアーバーが露出しているのが気になっていたようで、弾を装填しない状態でコックしてしばらく持っていたそうです。
・・・・で、何かの拍子に引っ掛ると”撃芯が落ち(発射)てしまう(汗)”
コックしてなければ良い話ですが、「もしもを考えるとちょっと怖い」ので「ブローニング(安かったから)を買った」そうです(^▽^笑)
ガスガンでは未再現ですがモデルガンをお持ちの方はお試し下さいな、
南部十四年式(後期型)
そんな十四年式ですが、スタイル自体は好きだったそうです。
かくいう自分も大型拳銃ながらそれを感じさせない
スマートな外観が結構好きだったりして(≧∇≦)/

←・・・で、マルシンさんのをカスタムしてみました!

南部十四年式(後期型)
       ノーマルはこんな状態でした。→
リアル指向でいくなら「フルブルーイング」で青黒く染めるところですが、
ちょっと「軍用銃」から脱却してみたかったので・・・
バレル&アッパーレシーバーのみブルーイングして、フレームはパーカー調に、
特徴的なトリガーガードその他を磨いてみました(^ ^;)ゞ
南部十四年式(後期型)
←斜め上からとコッキングピース

基本的に、ダルマと呼ばれるこのトリガーガードが好きで目立たせたかったのですが、コッキングピースもこんな感じにして、刻み目も一方向だけシルバーにすることでちょっとドレスアップしています。

右側面のメーカー刻印は消しています(^ ^;)ゞ

南部十四年式(後期型)           グリップ周り→

ノーマルのプラグリは、当たり前なんですが「プラスチックっぽい」ので、
ちょっとだけ”古びた感じの木製”グリップを目指していますf(^^;)

南部十四年式(後期型)←元の状態とメーカー刻印の位置

それにしても、見た目でもわかるぐらい細いグリップです。
グリップ内部にほぼ「何も無い」ので自由度が高く、構造としては理想的なんじゃないでしょうか?

ジョン・M・ブローニングが”上手いこと収めて”秀逸なグリップを作ったのなら、
南部麒次郎は”全部とっぱらってみせた!”といったところでしょうか?
(南部式にはセーフティがありますけど)

そんなこんなで大好きなTYPE14ですが、古き良き(6/20記事)で触れた模型屋さんにもうちょっと貢献してあげたいので、出品中だったりします。(^ ^;)ゞ
良かったら覗いていって下さい<(_ _)>

Yahooオークション
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b77313882

Posted by KKDD  at 07:00 │Comments(0)南部14年式【後期】

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