CATEGORY:トーラス レイジングブル 8in S
2008年07月20日
合わぬなら合せてみせよう己が手に!【後編】
★さてさて、『マルシン トーラス・レイジングブル後編』!
ところで、今回のカスタムの副産物的存在な<重量>のお話です。
同じくマルシンさんの『8in HW』は1050g、この『8in ABS』モデルは820g、
HWモデルには敵いませんが、これでもそれなりの重量感です。
それで今回、アレコレとくっつけた挙句、
前後のバランスの為にアウターバレル内にもウェイトを追加したりして、⇒カスタム後1060g、
そこへ、付属のマウントベースとスコープを搭載してみると・・・・
<総重量1.6kg>・・・重っ(^ ^;)ゞ
物はかわって元ネタである『実銃』の方は、
・454SS8M(454カスール 8in)モデルで1786g
・444SS6(44マグナム 6in)モデルで1502g
素材の違いを感じる瞬間ですなw(´~`ヾ)
・・・・・・・・・・・・・・・でもまあ、“体感”だけなら同じ重量は必要無いし、持ってると疲れるし、
ココまで再現するのは金属モデルガンに残された領分だと思います。
★グリップ考
タウルスさんがRAGING BULLに履かせたこの特徴的なグリップ。
下に向かって小さくなる逆三角形なので、手の大きさが合えば(←外人さんサイズですが)
握り易いのかもしれませんが、「手のひらの付け根」を利用して重量を支え難いので、
極個人的には長時間の保持はけっこう疲れます。(←軟弱なだけかも
(でも、コレはコレで利点も多々あると思いますです)
~で、「楽」をする為に<パームレスト>を作ってみましたヾ(´▽`;)ゝ
(メダリオンは個人的好みでツートンカラーへ、)
後部を大きくして、手のひらへの面積を広げることで銃を保持を助けるようにって感じです。
←パームレストの固定は、
グリップ側面の溝と、最下段のフィンガーチャンネルでしているので、ピンやネジを使用していません。
グリップ下部を押えて変形させながら回転させると、
こんな感じに外れます。⇒
←パームレスト下面
そのままでは、ガス缶が干渉してノズルが届かないので、
こんな感じにくり貫いてます。
・外周をグルッと覆っているアルミ材は、補強を兼ねた装飾。
・芯となる内部以外の表面には若干の弾力性の有る物で作っています。
←グリップ内部
マルシンさんのこのグリップは、ガスタンクの「冷え」対策の為か、成形の都合か、
(実銃のこの部分はどうなってるんだろ?)
空洞が目立つので少し剛性が頼りないです。
それを補う為にみっちり埋めてしまうと冷えたときに困るので、トリガーガード直後の部分だけを埋めてみました。(グレー色のパーツ)
★リアサイト
マルシン純正があまりにも粗雑な精度(ウチのは傾いてました)なので、修正のついでに大型化して上・後部を緩やかな擂鉢状にすることでサイティングの際の光りの反射を抑え防眩効果を狙ってみました。
また、アルミ材で補強して外観のアクセントになるように両サイドのみを磨いています。
★サムピース
レイジング・ブルは二重ロックの為、シリンダーの開閉に手間取るので少しでも押し易く改善する為に大型化しています。
(マウントベースも一部磨いたw)
そんなこんなで、
極個人的なシューティングカスタムを作ってみました。ヾ(´▽`;)ゝ
(作動調整とかは割愛。やったとこ全部書いたかな?・・・・)
なんか、グリップが大きくなると、銃全体が大きくなった気がしますね~~
いつか、naoさんみたくカスタムバレルを削り出してみたいとです!(・∀・)9
ではでは、御清聴を感謝しつつ失礼致します。ぺこ <(_ _)>
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
イラチになりがちなサム・ピースの大型化も大変魅力的です。
重量増加を噛み締めながらバシバシ撃ちたくなる逸品です。
かっくいい!
どっどうも~(;^ω^A
なんかこう、たまに真面目に褒められると緊張しますね、
ありがとうございますヾ(;´▽`A``ドキドキ
>イラチになりがちなサム・ピースの大型化も大変魅力的です。
サムピースってもっと色々な形にして遊べると思うんですけど、とりあえず「押し易さ重視」で、こんな形にしてみました。
>重量増加を噛み締めながら~
軽いことは有利でもあるけど、重いことも魅力がありますよね~