＜銃的絶対領域＞の攻防！

こんばんは。＜リボルバー＞続きますよ！

　「20世紀初頭に銃は完成されてしまった」

そういわれると、そうとも思うし、先人の努力と情熱には驚きつつも、何だかちょっと寂しい気もします。

「銃」という定義は置いといて、紀元前200年頃に東洋の片隅で＜火薬＞が発見されてから今日まで、その威力に畏怖し狂喜し戦慄しつつも、それを利用した武器を生み出す事にそれはもう様々な試みがなされていて、その狂気の情熱にはただ圧倒されるばかりなんですが、進化と改良が停滞する度に、諦めとも賞賛とも取れる宣言がなされたあと、世界の片隅からまた新たな波が生まれてきたので、今後も進化は続いていくのかもしれません。

・・・・・・・まあ、次の世代には「火薬」は使われていないかもしれませんけど(^ ^；)ゞ

・・・・・・・＜光線銃＞とかになるのも面白そう！でもやっぱり寂しいかなぁ～(ーヘー;)

さてさて、＜1920年代生まれ＞の＜Ｍ10（ミリタリー&ポリス）＞は、高い信頼性でその後のリボルバーのスタンダード的存在となり、現在でもＳ＆Ｗのカタログに載せられている非常に息の長いモデルです。
そんなＭ10に、357マグナム弾を使用出来るように改良された物が今回の＜Ｍ13＞になります。ＦＢＩの要望によって作られて採用され、
基本的には公的機関のみに販売されたことで「FBIスペシャル」と呼ばれるモデルです。

正直、華やかな現代のモデルと比べると地味な印象を受ける外観だと思うのですが、手にしてみると手頃なサイズに詰め込まれた迫力というか、主張しすぎない堅実な実用性のような機能美が＜じわっ＞と伝わるような気がします。

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最近、個人的な好みなので、ツートンにしています（汗）。



←最近流行らないようですが、この細身のグリップが意外と好きです♪グリップアダプターは自分の好みで側面に平面を設けてみました。



う～～～～～～む（ー’`ー；）
現代のハイスペックな製品と比べれば、一歩、もしかすると二歩ぐらいの開きはあるのかもしれませんし、
「平凡」とか「古い」と言われればその通りなのですが、
その＜平凡＞を生み出しもしたこの時代のモデルには、
確かにある意味＜完成された＞魅力を放っているように感じてしまうのです♪