＜銃的絶対領域＞の攻防！

・・・とっぷり夜も更けましたか？

たま～には、こんな都市伝説もいかがでしょうか？



それは、アスファルトも溶け出さんばかりの猛暑に見舞われたある日のことでした。
外回りで鎌田まで出かけた帰り道、ラジオからは首都高と主要幹線の渋滞情報が流れ、
それを裏付けるかのように渋滞にハマった私は抜け道を求めて路地に入り込みました。

期待して挑んだ裏道は、どうもどうやら、どこかで間違えてしまったらしく、
ズンズンとおかしな方向へ続いて行きます。

まあ、カーナビも無く地図も無く、古い記憶と感で進んでいるのでこんなもんです。
（カーナビ嫌いって訳じゃないけど、ウチの車には付ける場所が無い・・・）

・・・ふと、虫の知らせを感じて、燃料系を見てみました。

ヤバイ！これはヤバイ！！

いつからだろう？いつから見てなかったんだろう？

渋滞＋エアコン（強）＋ターボ（改）とくれば、かなりヤバイ！

何はともあれ、ガススタを探さねば！

裏道探索を諦め、とりあえずは大通りを目差します。（これもやっぱり感）

なにやら、付近の景観が大通りの近くらしき様相を呈してきたとき、
一軒のガススタらしき店が目に飛び込んで来たので、すかさず乗り入れます。

入ってから、「しまった～」と思いました。

だって、この小さなスタンド、何処もかしこもショッキングピンク一色です。
どう見たって、零細っぽい雰囲気が・・・・
（申し訳ないけど、農協とこういうお店は安くない気がする・・・）

「しょうがない、」(´Д｀)

そう思い始めた頃、店舗から2～3人のスタッフが飛び出して来ました。

「おや？若い子ばっかりだ」＼(＠O＠)／

やはりピンク一色の制服に、キャップを被っています。
（なんだか、チアリーダーっぽい感じ、脚がやたらと目に付く）
油種を告げて給油が始まり、ほっと一息ついたところで、

「窓をお拭きしても宜しいですか？」

聞きなれたサービスメッセージが投げかけられました。

「ああ、お願いします。」

いつもの条件反射で応えました。

ニコッと笑った彼女がボンネットの上に乗り・・・・・・・ええ！！Σ(￣ロ￣lll)


　　　　　　　　

おいちょっと止めてくれよ！（ウチの車は貧弱なアルミボディです。）
そう思ったものの、直ぐに思い至って言葉を飲み込みました。

ああ、なるほど、ヽ( ´ ▽ ` )ノ

この石油業界を取り巻く熾烈な乱世をこの店はこうやって乗り切っているのですｗ
大抵の他店と同じく、キュロット（一見スカートに見える短パン）だと思い込んでいましたが、
これ、＜ホントのミニスカート＞です。チラリズムってやつですか？
ノースリーブの上着も＜胸元がやたらとルーズ＞です。

　　　　　　　　

いやァ・・・これは凄いところに入っちゃったな～

もうお判りでしょうが、＜それら＞を、＜より見せる為に＞ボンネットに乗って来るわけです。
（悪いから言えないけど、それでもボンネットがちょっと心配・・・(;^ω^A 　）

前も後もそんな彼女達に窓が洗われて行きます。

繰り返します。いやァ～ホンッとえらいトコに来ちゃったよ。（＾▽＾笑）

帰り際、「当店のご利用は初めてですか？」と聞かれたので正直に答えると、

「アチラで洗車もしておりますので、宜しければ次回ご利用下さい♥」



指し示す方を見ると、＜ピンク色のビニールハウス＞がありました。
（簡易ガレージでこんなんありますよね？ってやつ）

「アハハハ、(^_^;)・・・また来ます。」

嬉し恥ずかし、(〃∇〃)

ひと時の白昼夢から抜け出し、熱気漂う路上へ車を向けたのでした。

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★後日談

さてさて、その後一月ほど経ってから＜記憶ではここらへん＞と思う場所を通ったのですが、

・・・見つけられません。

恐らくは風営法の隙間を縫っていると思われるこのお店は、ネットにも情報がありませんでした。
（エロ友曰く、「ホントにレアなお宝ネタは検索に引っ掛るようには流さないよ」だそうで、）
そうかと思えば、世の中は狭いようで広いらしく、知人が聞いてきた話によると、

ビニールハウスの中では“こんな洗い方”がされるようです。
（※これは彼がメールしてきた参考動画ｗ　朝にはリンク消します。）
現在5/19深夜、もう一度だけひっそりとリンク復活させました。
（でもそんなに大したものじゃないですよ・・・）

今では、アレは猛暑が見せた蜃気楼かリアルな都市伝説だったように思うのですが、
財布からは確実にお金が減っていたのは確かです。

やたら値段が高くてピンク色のガススタ（←そういえば和製英語らしい）

見つけたら、教えて下さいまし。（－||－）合掌