CATEGORY:本(一般・同人)

2011年09月20日

『Le Grand Duc』の凄い中身



これはちょっと身震いするほど凄い。

「ル・グラン・デューク」

原作:ヤン、作画:ロマン・ユゴーによるフランスの漫画「バンド・デシネ」。
日本の漫画に比べてよりアート色の強いバンド・デシネの存在は知っていましたが、WWⅡを扱った戦記物は読んだことが無かったので邦訳判が発売されたのを機に購入してみました。
(表紙を見て「ウーフーだ!」と問答無用で買ってしまったのは内緒)

内容紹介

「ル・グラン・デューク」(原題:Le Grand Duc)は、第二次大戦の独ソ戦における航空戦をテーマとする漫画作品の邦訳版。
独ソ戦の空で運命が交錯するドイツ空軍パイロットとソ連空軍の女性パイロットの戦いを描く。
本作の著者はフランス人漫画家。作品自体も「バンド・デシネ」と呼ばれるフランス式漫画の特色――フルカラーによる表現で、
1コマ1コマが絵画のような技巧を凝らした作風――を備える。テーマが独ソ戦だけあって、ストーリーは骨太、
さらにミリタリーファンにはおなじみの航空機が多数登場するのも見どころだ。なお、ル・グラン・デュークはフランス語で
「ワシミミズク」のこと。本書の主役機、ハインケルHe219の愛称“ウーフー”もドイツ語でワシミミズクを意味する。
地獄の独ソ戦の空、両軍のパイロットが操る航空機たちの、決死の戦いが幕を開ける――!

あらすじ
1943年冬、地獄の東部戦線。向かうところ敵なしのルフトヴァッフェ(ドイツ空軍)は完全に制空権を握り、
敗走するソ連軍に鉄と火の雨を降らせていた。圧倒的な敵の進撃を少しでも遅らせるために、ソ連空軍にできることといえば、
パイロットの英雄的行為に頼るだけであった。ドイツ兵の眠りを妨げるため、低速の旧式機で決死の任務に出撃する“夜の魔女”。
彼女達の決意は固く、どんな犠牲もいとわない。リリアは、そんな魔女の1人であった。リリアの前に現れたヴルフは、
ヒトラーに忠誠を誓う“鋼鉄の鷲”の一員であったが、同時に規則破りの常習犯であり、何よりも心の底からナチを嫌っていた。

(Amazonより)


160ページフルカラーなんですが、さすがバンド・デシネ!



緻密、繊細、躍動感、



溢れる荘厳!美麗!!

ミリ的にも考証と再限度が半端ないです。資料的にも一級!



一コマ一コマの描写、情報量、ページをめくるたびに圧倒されます。

Youtubeにトレイラーがありました。↓ ↓ ↓



なんかもう、このクオリティを伝えきれません。

これはもう、WWⅡ航空戦記漫画として最高峰といっていいんじゃないでしょうか、

ちなみに、ただでさえ泥沼の東部戦線戦記物で死亡フラグがビンビンに立っていますが、単純な最期をぐっと押さえた意味深な結末を迎えます。気になる方は是非本書を手にとってみてください。読後に考えさせられます。









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Posted by KKDD  at 01:41 │Comments(2)本(一般・同人)

COMMENT
ウーフーと聞いてamazonに注文しましたw

航空戦記漫画は滝沢聖峰も良いっすよ。
Posted by Jumo at 2011年09月20日 22:56
Jumoさん

ふっふふ!滝沢聖峰は9割方持ってたりするんだな~これがw

これは良いですよ~後半でTa 152も出てきますしね~♪
Posted by 虚空弾道虚空弾道 at 2011年09月22日 07:06
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