＜銃的絶対領域＞の攻防！

こんちは、遅くなりました～(ToT)>”

我らが「まっつぁん」が「屋内禁煙条例」なんて言い出したので、
県外脱出をそろそろ本気で考え出した今日この頃です。



さてさて、マカロフ編は暫く続きます！

～ので、ご容赦下さい。(^ ^；)ゞ

『機構の異なる“トイガン”に“実物のグリップ”を装着する。』

～ってのが今回のカスタムなので、先ずは両者の比較から入りたいと思います。

　　
※左が実銃（makarov PM）、右が頑住吉製エアガンです。

グリップが少～し短いのがお判りでしょうか？
（実際には4ミリ程です）

※カメラのレンズの関係上（特にウチのデジカメはコンパクトですし）、画像には歪みがあるので、
　形状その他は精確には写ってません、＜＜おおまかな比較＞＞として見て下さいね、
※更に言えば、実銃は製造元によって仕様も異なります。

 
（右が＜実物グリップ＞、背景のグリッドは少し歪んで写ってますので忘れて下さい・・・）

頑住吉製ガレージキットガン（以後⇒ガレキガン）の方は、アカデミーのワルサーPPK/s をベースとして、それらの内臓ユニットの使用を前提に造形されています。
なので、マガジン（角度や長さ）、ユニットのシャーシ等々の制約を受けて、多少のアレンジがなされてますね、

※一応お断りしておきますよ！
これらのネタを元に、「コレはリアルではない」って他所で言うのは、カンベンして下さいね、
何かを作るときは目的やら制約ってのがあるし、材質や機構の違う物で再現する場合には何処かしらをディフォルメする事になります。
忠実であることは、根幹的な重要さですが、それのみでは“単なる精巧なコピー”です。
実物のスケールダウンであるプラモデルが、正確な縮小で作られると違和感を感じるように、
精確な再現＝雰囲気UP＝カッコイイ、とは限らないのが人の感性というやつでしょうか？

リアルさを踏まえたディフォルメのセンスって方が模型としては重要だと思うので、
あんまり、寸法的なリアルを追い求めても、リアルスパイラルに陥るだけかもしれませんぜ！

～というわけで、本線復帰ｗ

 
←実銃の方の段差が曲者です。

上の方が取り付け位置が一段低いのが判りますか？
この肉厚の差も後々ちょっと問題が出ます。

ガレキガンの方のグリップは、実物から型取りして作られたそうで、
色々とご苦労が忍ばれる気がします。




 ←内部寸法アレコレ

実物はスチール製のパーツが鋳込まれているのがわかりますか？
マカロフの構造上必要で特徴的な部分ですが、
これがガッチリしているおかげで、加工が困難です。
（というか、そこまでやると今回のカスタムの意味が・・・）
そんでもって、この二箇所の段差が、ガレキガンのフレームの厚さと違うので、
そのままでは、はめることも出来ません。


★ちなみに、実物グリップがなぜこんな複雑な形なのかというと、

↓makarov/PM実銃部品展開図とフィールドストリッピング説明の一部より、
 
こんな感じに肉抜きされた“フレームの一部”になることで、
その強度を維持しつつ軽量化に一役買っているわけです。
グリップ用のネジ類を減らせるってだけでも、実用性は基より、お得な構造かと思います。

更に言えば、パネルタイプのグリップよりも、設計の自由度が高いことでしょうか？
大・中・小と作れば、多様な体格と嗜好の入り混じる顧客のニーズにも対応出来そうですね。

さてさて、こんな構造はユニークでロシアンな特徴だと思うので、
それらを多少なりと取り入れながら、カスタムを進めたいと思います。

↓↓↓頑住吉製マカロフのフレームを見ながら・・・



 ・・・こんな感じに妄想してみます。

そんでもって、ダラダラと思い悩んだ挙句に、
（やっぱり、人様の物ですからね～思いつきで切るわけには・・・）

ザクザク！ズパッと！
（こーゆーのが楽しいｗ）

・・・それにしても、切り始めたら速かったｗ

 

さァ～～退路はないぞ！（⌒▽⌒）