＜銃的絶対領域＞の攻防！

え～～と、

「またかよ！」ってお叱りを承知で、マルシンのモーゼルＭ712関連です・・・「(^^; )

ええもう、我ながら呆れるほどＭ712っ子な私です。
モデルガンと6㎜MAXIもそうでしたが、マルシンさんが8ミリブローバックガスガンとして出してくれてからも、何度となく買っては弄り、手放しては弄っております。

思うに、どのタイプのM712にしても決定版ではないくせに、
それぞれに魅力と特徴があるからでしょうか？

まったくもって、丸神様の戦略にドップリですｗ


（↑Gunwritersさんより拝借　Mauser C96 ）

とりあえず、今回中身のお話なのでこんなイラストを、ヘ(^∇^ヘ)

シュネルフォイヤー/M712でなく、C96のイラストで申し訳ないんですが、
（解らない方はWiki　モーゼルC96を参照して下さい。

さてさて、飽きもせずに、

【マルシン　モーゼルM712　8㎜BBブローバック】

～を、また弄ってしまったのですが・・・(;^ω^A

とりあえず、カスタム本編に行く前に、試製虚空弾道の方で中途半端だった、「分解編」を「完全版」に近づけておこうと思います。

※必要無い人は読み飛ばして下さい。(シ_ _)シ

★　【分解】


←ハンマーを起して、

　ロックを持ち上げながら後方に引き出します。→



★ここから先は、「これ以上は分解しないで下さい！」と取説にありますので、
　自己責任でして下さいね。

←とりあえず、ねじ込み式のマズルを外し、
アウターバレルを取り外します。（インナーはまだ外せません）

LD-2の“赤いアイツ”、
“二番目のHOP”が見えるようになりますｗ

←ボルトにあるこの長～いネジを取り外し、
その右側面のパーツを抜きます。（引っ掛るので前方に押しながら）
※HOP調整用のイモネジも外しておきます。

サイトはそのままでもスライドは外せます。

←最初の山場です！

スライドは、ハメ込み固定なので簡単に外れません。
私のやり方ですが、画像のようにちょっと斜め上に持ち上げてから、前に押し出します。（スライド飛ばし注意ｗ）

←後は、細かいスプリング類に気をつけていれば、
ココまでになると思います。

　　　コレがちょっと抜き難い→
　　　抜き出す角度を工夫してみて下さい。

←ハンマーを起しながらセイフティーを抜く。


　ネジ×４を外すと、こんな感じです。→
　ちなみにですね、（ちょっと裏技もありますが）
　“ここまでこないと、バレルが外せませんｗ”


あとの細かい部分の分解は、そう悩む所も無いと思います。
（おいおい、完全版じゃねえよｗ）
※途中からパーツの色が変わってるのはご愛嬌ということで・・・(^ ^；)ゞ

★内部の調整と改修。

☆ブローバック不良
　【M712のブローバック不良報告】で起こっていた不具合は、
とりあえずパーツ同士の干渉と、スクリュー表面の仕上げが摩擦抵抗を大きくしていたので、
←こんな感じに加工してみました。
穴径を拡大するとガタが出そうなものですが、このスクリューは、ボルトの前後で固定されるし、シャシーもレール部分も長いので、
とりあえず問題無くスムーズに動いてくれてます。
※シャーシ側の変形もメタルパテで修正。

☆燃費向上と初速UP?マルシンさんのブローバックエンジンは、マルイさんと同じく【負圧式】の発射方式です。
負圧式なので、基本的には、バルブを制御するスプリングで調整すれば良いと思うんですが、初速抑制の為なのか、ガス流速UPでブローバックサイクル向上を狙ったものなのか・・・？
なぜかピストン周りに＜不思議な穴が二つ空いています。＞とりあえず塞いでみると、やはり向上しましたｗ
（法規制値内ですね、これが本当のメーカーの設計値？）
それでも、８㎜ってことと、元々のガス食いなので、普通の６㎜モデルには敵いませんけどｗ

※同時に擦り合せもしています。

☆お約束のLD-2キャンセル
サバゲ使用ならそう問題ない集弾性かもしれませんが、有る無しでいえば、無い方が性能が良いので突起部分のみ除去して、バレル内径とツライチにしています。



え～～～～と、

長くなってしまいましたので・・・(;^ω^A

ちょっと仕切りなおして、次回で外装とカスタムグリップ編になります。(⌒0⌒)／~~~